調べて分かったこと

沖縄本島の遊び場67か所を、駐車場・オムツ替え・授乳室・日陰の4点で1か所ずつ調べました。その過程で見えてきたことを置いておきます。「調べる前はそう思っていなかった」ことばかりです。

1ビーチには、授乳室がほぼない

これが一番の意外でした。水辺の施設6か所(人工ビーチ5・市民プール1)を調べて、授乳室が確認できたのは1か所だけです。しかもその1か所も、公式サイトには記載がなく、地元の方のブログ(写真つき)でしか確認できませんでした。

シャワーと更衣室は、ほぼ全部のビーチにあります。でも授乳室は別物です。

「シャワーがあるなら授乳室もあるだろう」と思いがちですが、そこは繋がっていませんでした。乳児連れで海に行くなら、車で授乳できる準備をしていった方が確実です。

出典: 沖縄県バリアフリーマップ、各ビーチ公式サイト

2図書館が、実は穴場だった

調べる前は「遊び場」として数えていませんでした。ところが4館すべてに授乳室があり、設備が整っていました。

沖縄市立図書館は授乳室に調乳機とオムツ交換台。沖縄県立図書館には哺乳瓶の洗い場まであります。

無料で、屋内で、冷房が効いていて、絵本があって、雨でも台風の前でも開いている。炎天下の午後や、急な雨で行き先を失ったときの受け皿として、かなり強い選択肢です。西原町立図書館には読み聞かせ用の「おはなしのへや」もあります。

出典: 沖縄市・西原町・沖縄県の各公式サイト

3道の駅は、当たり外れがはっきりしている

「道の駅なら子連れで寄れる」とひとくくりにはできませんでした。

道の駅ぎのざには、授乳室2室・おむつ替え2シート・水深10cmの水遊び場・0〜3歳向けの屋内キッズルームがあります。道の駅やんばるパイナップルの丘 安波は、授乳室とおむつ交換台が24時間使えます。

一方で、物産販売とツアー受付が中心で、子どもが遊べる要素が見当たらない道の駅もありました(許田・いとまん・おおぎみ・喜名番所など)。このアプリには前者だけを載せています。

出典: 各道の駅公式、内閣府沖縄総合事務局

4公園は「設備が分からない」ことが多い

市町村の公園ページを片っ端から見て気づいたのですが、そもそも設備を書く欄が無い自治体が少なくありません。「所在地」と「施設内容(遊具・トイレ・広場)」だけで、駐車場やオムツ替えの項目自体が存在しないのです。

67か所のうち、授乳室の有無が分からないまま残っているのが17か所あります。

結果として、公園の設備情報は地域メディアの取材記事や、実際に行った方のブログが頼りになります。このアプリで * が付いている項目は、その種の情報が根拠のものです。

5水遊び場は、止まっていることがある

「夏だから水遊び場は動いているはず」も、そうとは限りませんでした。

西崎親水公園(糸満市)の水遊びエリアは、漏水のため2026年は中止。沖縄県総合運動公園の流水プールとウォータースライダーも、漏水で2026年度は使用不可(幼児プールのみ営業)です。

遊具は普通に使えるので、公園としては掲載しています。ただ「水遊びのつもりで行く」と空振りします。

6閉店しても、ネットには残り続ける

調べた中で2か所が既に閉店していました。公式サイトには閉店の告知が出ているのに、まとめサイトや観光ポータルには元気に載ったままでした。

載せる前に必ず「今も営業しているか」を確認するようにしたのは、これが理由です。何を外したかは掲載していない場所についてに書いています。

7同じ施設でも、情報源によって書いてあることが違う

ある屋内遊び場は、沖縄県の子育て応援パスポートには「授乳室あり」、同じ沖縄県のバリアフリーマップ(2020年調査)には「授乳室なし・カラオケ室にて対応」と書かれていました。どちらも県の公的な情報です。

だから、断定できないものは断定しないことにしました。

このアプリで設備が表示されていない施設は「無い」のではなく「確認できていない」という意味です。* が付いているものは「情報はあるが、出どころが公式ではない」という意味です。分かったふりをしない代わりに、分かったところは根拠つきで出しています。

行かれた方が、いちばん詳しいです

「ここ授乳室あったよ」「もう無くなってたよ」を教えていただけると、その場で直します。

📮 教える

← あそびばマップにもどる